Instagramって「どう」投稿すればいいの?

SNSを使って投稿をしたいと思っていてもどうしたら見てくれるのはなかなか分からないですよね。オリジナルのネタ探しはもちろん大切なのですが、フォロワーやいいねを集めるにはがむしゃらではなくある程度のルールに沿った投稿が必要です。
Instagram(インスタグラム)とは
Instagramは写真や動画の投稿や閲覧に特化したSNSです。国内は3,300万人、20代から30代を中心にかなりの人気を誇っています。
Instagramにアップされる写真や動画はクリエイティブ性の高いものが多いため、料理やファッション、コスメ、旅行、不動産などいわゆる「映える」見栄えが大切な物との相性が良いことが特徴です。
ビジュアルで視覚的に訴求するため印象に残りやすく、ショッピング機能もあるため、投稿からそのまま購入ページに遷移させ、購入を促すことができる点もInstagramの優れたポイントです。
このように、利用者が多くコンバージョンにつながりやすい宣伝媒体であるため、多くの企業がInstagram運用に注力しています。
Instagramに投稿するコンテンツの種類を増やす:
写真だけでなく、リールやビデオコンテンツも投稿しましょう。
特にフィードは大切な要素です。Instagramを開くと最初に表示されるホーム画面(タイムライン)に並ぶ投稿のことを指しこれをフィードと呼びます。
複数の画像や動画を組み合わせて訴求することができ、ダイレクトに魅力を伝えることが可能です。特に印象が強いのでここをこだわる事は大切です。
日常のエピソードや保育園の活動に関するエンゲージングなストーリーを共有することで、フォロワーが興味を持ちやすくなります。また保護者の方が見る場合もあるため、色々な形式の「日常」を見せることが安心感にも繋がっていきます
Instagramにストーリーをつける:
写真にはストーリーを付け加えましょう。どのような瞬間が写真に収められているのか、その背後にある意義や感動を伝えることが大切です。これを付け加えることによって、振り返りの効果も出てきますので次へ活かすためのヒントにもなります
ターゲットオーディエンスを考慮:
保護者や地域コミュニティがどのようなコンテンツに興味を持つかを考え、それに合ったコンテンツを提供しましょう。子供に何を食べさせているかなどは特に親にとっては家のメニューの判断材料にもなりやすいので助かります。また、普段の遊び方などもあるとよいかもしれません。
Instagramへのコンスタントな投稿:
こちらはどの保育園でもされていることではありますが、定期的にコンテンツをアップロードし、フォロワーの興味を引き続けましょう。不定期な投稿ではフォロワーの獲得が難しいことがあります。
Instagramハッシュタグの活用:
関連するハッシュタグを使って投稿することで、他のユーザーとのつながりを増やしましょう。地域や保育に関連するハッシュタグが有効です。数としては20個ほどつけると良いとされています。共感したい人の事を考えてハッシュタグを入れて投稿すると良いでしょう。
フォロワーとのコミュニケーション:
フォロワーからのコメントやメッセージに積極的に返信し、コミュニケーションを深めましょう。フォロワーの参加に対し、向き合う事が大切です。Instagramでもしサービスに関する投稿があった際は、リポストしてシェアしましょう。ユーザーの口コミは組織の投稿よりも信頼性が高いため、関心の薄かったユーザーの興味をひき、他のユーザーのアクションを引き起こしやすくなります。
アクションを促すコンテストやイベント:
フォロワーを巻き込むために、コンテストやイベントを開催しましょう。例えば、写真コンテストやクイズを通じて参加を促すのも一つの手段です。
投稿には、フォロワーに対するアクションを促す要素を組み込みましょう。例えば、質問を投げかけたり、いいねやシェアを依頼したりします。あなたの投稿を見た人が「どうすればいいのか」を誘導することによってリアクションを取りやすくなります。
Instagramの分析と改善:
ソーシャルメディアの分析ツールを活用して、どのコンテンツが効果的であるかを評価し、戦略を調整しましょう。分析は管理画面から可能です。ある程度投稿したらどんな投稿に大きい反応があるかを確認すると次の投稿の参考にできます。
投稿時間帯の最適化:
フォロワーがオンラインである時間帯に投稿することで、投稿の可視性を高めます。
フォロワーやいいねを集めるのは時間と努力がかかることですが、コンスタントな努力とフォロワーとのコミュニケーションを通じて、徐々に成果が現れるはずです。
まとめ
SNSを活用した広報活動は、保育園にとって新たな機会を提供します。戦略的なSNSマーケティングは、保護者とのコミュニケーションを強化し、競争力を向上させ、保育園の成功に寄与するでしょう。戦略の実施と成果のモニタリングを通じて、長期的な成功を確保しましょう。