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園児集めと保育士求人のポイント

日本では少子化が進んでいますが、都市部では保育園に通えない子供の増加が深刻な問題となっています。この問題の一因は、都市部での園児の集中です。保育園の定員がいっぱいになり、待機児童問題が発生しています。
一方で地方では園児数が減少しており、将来的には保育園の方から園児を増やす方法を考える事が求められます。また、保育園で子供を預かるには十分な数の保育士が必要であり、園児の集め方も重要な課題となっています。
今後の保育園はこの2つの問題をどう解決するのかが課題となると思われます。

園児集め:保護者の目線

現在「保育園 福岡市」というワードに関して月間に700回程度のアクセスが行われています
これを単純に人数に置き換えると月に700名の人が福岡市の保育園を探している事になります
今は何をするにもまずネット検索から入るのが一般的になっているため、園選びのポイントなども
事前に調べて来る方がほとんどだと思われます。

ざっくりと下記のような内容が出てきました。保育園を紹介するのであれば
下記を踏まえた上で紹介できればある程度の信頼はおいて頂けるといえます。

・快く見学をさせてくれるか。
・お昼寝の時間帯ではなく、子どもたちが活動している時間に見学させてくれるか。
・献立アレルギーの対応
・子供への接し方
・自宅から通える園なのか。
・安全対策

あなたの園はどのくらい対応できていたでしょうか。

保育士の求人:保育士の目線

弊社では学生が1日かけて複数の保育園を回るツアーなども手がけてきましたが
保育士として就職予定の学生に「就活先選びで何を気にするのか」アンケートを取ってみると、給与、休日を置いて
保育園の方針や育児方針を知りたいという意見が出てきました。表面的ではなく方針の核となる考えを知りたいという欲求です。

1995年以降に生まれた人、俗に言うZ世代はリアリスト。などと言われる事も多いのですが、もっと掘り下げていくとそこには自分が共感できる「リアル」があるのかを知りたい。という根底があるように感じられます。
それは下地としてポジティブネガティブに関係なく、SNSを通じて沢山の情報と本質に触れる事ができるようになった世代だからこその
特性なのかもしれません。リアルに感じられることを重視するZ世代には、労働を通じて何が達成されるのか、どんな意味づけがされるのか
といった「ストーリー」も併せて案内することが好ましいでしょう。

これら2つの視点を合わせて考えると1つの方針が見えます。
それは隠さずににオープンに伝える事です。これは園選びに限りませんが、
店の名前のみが書いてあり、その他全てが不明なA店と小ウィンドウに商品が飾ってあり、価格やお勧め商品の詳細がわかるB店同じ物を探すなら最初に入店するのはどちらにしたいかという話です。A店とB店の接客が同じ場合でもよくわからない店に入るにはある程度の心理的ハードルを乗り越えてもらう必要があります。

園児集め、保育士求人のポイント:ハードルを下げてまず見学に来てくれる状態を作るために。

人が何か行動を起こす時、いきなり挑戦を始める事はあまりありません。
情報を得て、吟味して、選び、行動する。
現代ではインターネットが発達したおかげか、プラスして「気に入ったら人に教えたくなる」などというものも含まれたりもします。段階ごとにアプローチが必要で必要なものも違いますが、ここでは一部紹介させて頂きます。

園児集め、保育士求人のポイント1:保育園のホームページ

ホームページの制作をする際に一番はじめに決めることは何を目的としたホームページにするかです。本屋での立ち読みと違い、閲覧者はなにかの目的を持って貴方のホームページへ訪れます。その時に目的の情報がなければ、その場で居なくなってしまい、せっかくホームページ制作をがんばってもなかなか期待や信頼を得ることができず、そこにあるだけのものになってしまうことがあります。
弊社ではお客様の目的を達成するために、明確な目標を決め、それを達成するための企画、対策、運営をが必要です。

園児集め、保育士求人のポイント2:WEB広告

ホームページを作成したら次は広めることを考えなくてはなりません。色々な手段はありますが正しく手間と時間をかければ結果が徐々に出てきます。ただし、一刻も早く多くの人に見てもらいたい場合にはWEB広告が有効です。以前は広告を行おうとするとテレビCMで何百万の費用がかかっていましたがインターネットの普及でよりコストパフォーマンスに優れた手段ができました。yahoo広告,youtube広告,Google広告,twitter広告,facebook広告,Instagram広告,tiktok広告など有名なサービスを利用した広告は一気に人へ告知する手段として人気があります。

園児集め、保育士求人のポイント2-1:保育園のチラシ・広告

チラシを作成する際はあれこれをつめこみたくなるものですが、ここは必要なものだけを選定して詳細は別の媒体にゆだねる事が必要になります見せたい人が何を求めているのかを考えて、興味を引ける内容を出す必要があります。
一般的にチラシを見てゴミ箱に捨てるまでに1秒程度しか見ていないと言われています。ポストに入るチラシはみんなライバルです。
何を目立たせ何を削るのかきちんと考えて作成することが大切です。

園児集め、保育士求人のポイント3:保育園の看板

看板の色、日焼けしたまま色褪せたままになっていませんか?もし万が一そうなっていたら真っ先に塗りなおすべきでしょう。今から入る店の正面玄関にあるお店の名前がボロボロだったら誰でも不安になります。看板に限らず各クラスに張っているクラスプレート
掲示物など、普段から使っている人には気にならなくても初めて訪れる人は気になるものです。
優先順位はあるかもしれませんが、自分の子供が通う所の見た目はピカピカが嬉しいものです。

園児集め、保育士求人のポイント4:保育園のパンフレット

パンフレットを渡すことができたらほぼ園の説明はできたと思って良いでしょう。言葉では伝えきれないこと、忘れてほしくないものを書いておくと、家に帰った後も見返せるツールとして働いてくれます。ただし、場合によっては作り方を変えないとせっかく作ったパンフレットも死蔵することになる可能性もありますいつどのように使うかを考えての作成が必要です。

見学に来た人にとって保育園のパンフレットは園選びのための最後の指針です。

園児集め、保育士求人のポイント5:保育園に見学者が来たら

見学当日は園の魅力を伝えてください。ここはというポイントは働く先生方が一番知っていると思われます。事前にまとめておけると当日どんな先生が担当になっても魅力をきちんと伝えられるようになります。また必ず最後手元に残るものを渡すのもポイントです。
渡されたものが起点となって印章を強く残すことができます。

園児集め、保育士求人のポイント6:園選びのリマインド

どんな場合も1園だけで子供の通う先を決定するということはあまりないものです。
数日かけた園見学も終わってひと段落。さてこれからどこの園を選ぼうかな、そんな時、大概の場合初めに行った園のことは忘れていたりします手元に残ったパンフレットやメモとにらめっこして考えて、印章の薄い園は選択肢から外れる。そんな事にならないよう当日対応した人からの
リマインドメールは効果的です。

まとめ

ここまで保育園が選ばれるまで必要となるものをまとめてきましたが、入園、就職した後も園としての広報活動は続いていきます。何か一つができれば安心というわけではなく、段階に応じて必要なものを組み合わせ発信していくことが必要です上記は一般の方がアプローチする際にどのような経路で保育園を見つけ、選ぶのかの一例として記載させていただきました。
これらでうまく行く場合もあれば、イベントなどで人を集めるにはプラスアルファで考える必要がでてきます。もし今特に困っていない場合でも、それはじっくり落ち着いて対策を練る事ができるチャンスです。
参考にして自分の園に合わせた広告方法を見つけてみてください。
各コンテツの作成からでも、全体の事でも相談頂くことも可能ですのでご利用ください。

【お知らせ】2023年もよろしくお願い致します

2023年、新年のご挨拶です。年末年始の求人募集のアピールはうまくいっていますか?園の求職者へのアピール方法を考えてみましょう。

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WEB広告の種類を把握しておくことで配信したいターゲットにマッチしやすくなり広告配信の成果を上げることができます。

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